オーガニックコットンを選んだ理由


現状のコットン栽培の問題点

コットン畑イメージ オーガニックコットンライナー mangetu  満月

コットン栽培に伴う環境汚染

私たちは普段何気なくコットンを使用しています。しかし、今行われているコットン栽培でとても多くの農薬や化学肥料が使われていることはあまり知られていません。一例を挙げると、

  • 種をまく前に使用する化学肥料・防カビ剤・殺菌剤。
  • 雑草対策のための除草剤。
  • 
害虫駆除のための殺虫剤。
  • 
コットンの実から綿花を収穫しやすいようにする落葉剤。

このように各工程で大量の農薬等が使用され、コットン生産国では地下水や土壌の汚染が報告されています。

生産国で続く貧困と児童労働

コットンの生産地のである発展途上国の農場では、農民は特別な防護対策も無いまま働き、農薬中毒などの健康被害が深刻化しています。

加えて、貧しい農民たちは農薬を買うために借金を重ねることで貧困がさらに悪化。労働力として子供達は幼い頃から農場で働き、学校に通う事ができずにいます。
これらの長期にわたる貧困のループにより、コットン農場で働く多くの人々が苦しんでいます。







オーガニックコットンとは?

人と環境にやさしいオーガニックコットン


一般的なコットン栽培とは違い、オーガニックコットンは以下の手順で栽培されます。

  • 化学肥料を使わず、牛糞や堆肥などの有機肥料を使用。
  • 除草剤を使わず、耕運機で土を掘りおこし雑草を土に埋め戻す。
  • 殺虫剤を使わず、てんとう虫などの益虫を活用。
  • 落葉剤を使用せず、自然に葉が落ちるのを待ってから収穫。


  • 遺伝子組み換えの種は使わず、化学薬剤や化学肥料を2〜3年以上使用していない畑で栽培。


これらを第三者認証機関が認証していることが条件になってます。



生地の加工の際も、塩素系漂白剤などの化学薬品は使わず、
発ガン性物質・アレルギーの元になる薬品は全て禁止。
染料も厳しく制限されています。

以上のように、栽培から製品になるまでの工程でできるだけ化学薬品を使用せず、
栽培する人たちの安全や環境を守って製造された綿がオーガニックコットンとされます。


フェアトレードでつなぐ未来

オーガニックコットンは公正価格での買取り・
買取の保証がされています。それにより農家の収入が安定、貧困から脱出するための糸口となり、幼い子どもたちが学校に通うことができるようになります。



コットンイメージ オーガニックコットンライナー mangetu  満月


オーガニックコットンで持続可能な世界へ

3タイプイメージ オーガニックコットンライナー mangetu  満月

mangetuはこの様なオーガニックコットンを使用する事により、継続可能な農業を応援し、地球への負担を減らす事に貢献できたらと考えています。

最近よく目にするSDGs。そのゴールにに向かって小さな事かもしれませんが、オーガニックコットンを選び、使い捨てずに洗って繰り返し使う。

サステナブルな生活を目指し提供します。